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古文単語「みえわたる/見え渡る」の意味・解説【ラ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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みえわたる/見え渡る

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「みえわたる/見え渡る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形みえわたら
連用形みえわたり
終止形みえわたる
連体形みえわたる
已然形みえわたれ
命令形みえわたれ


意味:自動詞

全体に見える、一面に見渡される

[出典]五月ばかりなどに 枕草子
「草葉も水もいと青く見えわたりたるに、上はつれなくて草生ひ茂りたるを...」

[訳]:草葉も水もたいへん青く一面に見えている中で、表面は何の変化もなくて草木が生い茂っているところを...


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