更新日時:
|
|
古文単語「おしならぶ/押し並ぶ」の意味・解説【バ行下二段活用】 |
|
著作名:
走るメロス
8,636 views |
このテキストでは、バ行下二段活用の動詞「おしならぶ/押し並ぶ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
※似た言葉で「おしなぶ/押し並ぶ」があるが、混同しないように注意。
未然形 | おしならべ |
連用形 | おしならべ |
終止形 | おしならぶ |
連体形 | おしならぶる |
已然形 | おしならぶれ |
命令形 | おしならべよ |
強引に並べる、無理に並ぶ。
[出典]:木曾最期 平家物語
「巴、その中へ駆け入り、御田八郎に押し並べ、むずと取つて引き落とし、我乗つたる鞍の前輪に押し付けてちつとも動かさず、首捻ぢ切つて捨ててんげり。」
[訳]:巴はその中に駆け入り、御田八郎に(自分の馬を)強引に並べ、ぐいっとつかんで(馬から)引きずり落とし、自分の乗る(馬の)鞍の前輪に押し付けて少しも動身動きさせず、首をねじ切って捨ててしまった。
「巴、その中へ駆け入り、御田八郎に押し並べ、むずと取つて引き落とし、我乗つたる鞍の前輪に押し付けてちつとも動かさず、首捻ぢ切つて捨ててんげり。」
[訳]:巴はその中に駆け入り、御田八郎に(自分の馬を)強引に並べ、ぐいっとつかんで(馬から)引きずり落とし、自分の乗る(馬の)鞍の前輪に押し付けて少しも動身動きさせず、首をねじ切って捨ててしまった。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「かしこし/賢し」の意味・解説【形容詞ク活用】
>
古文単語「かつ」の意味・解説【副詞/接続詞】
>
古文単語「さしあふぐ/差し仰ぐ」の意味・解説【ガ行四段活用】
>
古文単語「ひたぶるなり/一向なり/頓なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「あさぼらけ/朝朗け」の意味・解説【名詞】
>
最近見たテキスト
古文単語「おしならぶ/押し並ぶ」の意味・解説【バ行下二段活用】
10分前以内
|
>
|
注目テキスト