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古文単語「おしはかる/推し量る」の意味・解説【ラ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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おしはかる/推し量る

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「おしはかる/推し量る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形おしはから
連用形おしはかり
終止形おしはかる
連体形おしはかる
已然形おしはかれ
命令形おしはかれ


意味:他動詞

推量する、推察する、想像する

[出典]名を聞くより 徒然草
「名を聞くより、やがて面影は推し量らるる心地するを、見る時は、また、かねて思ひつるままの顔したる人こそなけれ。」

[訳]:名前を聞くやいなや、ただちに(その人の)顔つきは自然と推察されるような気がするが、(実際に)会うときは、同じように、前もって想像していたままの顔をしている人はいないものだ。


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