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古文単語「しのぐ/凌ぐ」の意味・解説【ガ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
23,315 views |
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「しのぐ/凌ぐ」の意味・活用・使用例【ガ行四段活用】
このテキストでは、ガ行四段活用の動詞「しのぐ/凌ぐ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ガ行四段活用
| 未然形 | しのが |
| 連用形 | しのぎ |
| 終止形 | しのぐ |
| 連体形 | しのぐ |
| 已然形 | しのげ |
| 命令形 | しのげ |
■意味1:他動詞
押さえつける、押しふせる。
[出典]:万葉集
「奥山の真木の葉しのぎ降る雪のふりはますとも地に落ちめやも」
[訳]:山奥の立派な木の葉を押さえつけて降る雪のように、古くなっていくこと(古り)が増しても、(名家の名が)地に落ちるようなことがあろうか、いやない。
「奥山の真木の葉しのぎ降る雪のふりはますとも地に落ちめやも」
[訳]:山奥の立派な木の葉を押さえつけて降る雪のように、古くなっていくこと(古り)が増しても、(名家の名が)地に落ちるようなことがあろうか、いやない。
■意味2:他動詞
(苦境や困難を)
乗り越える、乗り切る、耐え忍ぶ、防ぐ。
[出典]:平泉 奥の細道
「既に頽廃空虚のくさむらとなるべきを、四面新たに囲みて、甍を覆ひて風雨をしのぐ。」
[訳]:もう少しで崩れ果てて何もない草むらとなるはずだったところを、(後世の人たちが)四方を新しく囲んで、(屋根)瓦を覆って雨風を防ぐ(ようにしてある)。
「既に頽廃空虚のくさむらとなるべきを、四面新たに囲みて、甍を覆ひて風雨をしのぐ。」
[訳]:もう少しで崩れ果てて何もない草むらとなるはずだったところを、(後世の人たちが)四方を新しく囲んで、(屋根)瓦を覆って雨風を防ぐ(ようにしてある)。
■意味3:他動詞
見下す、いじめる。
[出典]:日本霊異記
「その村の童女ら、みな心を同じくしてしのぎあなづりていはく...」
[訳]:その村の女の子たちが、みな心を同じにして(この子を)いじめ軽蔑して言うことには...
「その村の童女ら、みな心を同じくしてしのぎあなづりていはく...」
[訳]:その村の女の子たちが、みな心を同じにして(この子を)いじめ軽蔑して言うことには...
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