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古文単語「めづらかなり/珍かなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】 |
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著作名:
走るメロス
51,404 views |
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「めづらかなり/珍かなり」の意味・活用・使用例【形容動詞ナリ活用】
このテキストでは、活用の形容動詞「めづらかなり/珍かなり」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容動詞・ナリ活用
| 未然形 | めづらかなら | ◯ |
| 連用形 | めづらかなり | めづらかに |
| 終止形 | めづらかなり | ◯ |
| 連体形 | めづらかなる | ◯ |
| 已然形 | めづらかなれ | ◯ |
| 命令形 | めづらかなれ | ◯ |
■意味
(良い意味でも悪い意味でも)
珍しい、めったにない。
[出典]:桐壷 源氏物語
「いつしかと心もとながらせ給ひて、急ぎ参らせて御覧ずるに、めづらかなる稚児の御容貌なり。」
[訳]:(帝は子どもを)早く(見たい)と待ち遠しくお思いになられていたので、急いで(皇子を)参上させてご覧になったところ、めったいないほど(美しい)御容姿でいらっしゃいます。
「いつしかと心もとながらせ給ひて、急ぎ参らせて御覧ずるに、めづらかなる稚児の御容貌なり。」
[訳]:(帝は子どもを)早く(見たい)と待ち遠しくお思いになられていたので、急いで(皇子を)参上させてご覧になったところ、めったいないほど(美しい)御容姿でいらっしゃいます。
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