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古文単語「おゆ/老ゆ」の意味・解説【ヤ行上二段活用】 |
著作名:
走るメロス
51,244 views |
「おゆ/老ゆ」の意味・活用・使用例【ヤ行上二段活用】
このテキストでは、ヤ行上二段活用の動詞「おゆ/老ゆ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ヤ行上二段活用
未然形 | おい |
連用形 | おい |
終止形 | おゆ |
連体形 | おゆる |
已然形 | おゆれ |
命令形 | おいよ |
■意味1:自動詞
年をとる、老いる。
[出典]:さらぬ別れ 伊勢物語
「老いぬればさらぬ別れのありといへばいよいよ見まくほしき君かな」
[訳]:年をとると避けることのできない(死別の)別れがあるというので、よりいっそう会いたく思うあなたですよ
「老いぬればさらぬ別れのありといへばいよいよ見まくほしき君かな」
[訳]:年をとると避けることのできない(死別の)別れがあるというので、よりいっそう会いたく思うあなたですよ
■意味2:自動詞
弱くなる、衰える。
[出典]:厳島御幸 平家物語
「梢の花色おとろへて、宮の鶯の声老いたり。」
[訳]:梢の花の色があせて、宮中の鶯の鳴き声も弱くなった。
「梢の花色おとろへて、宮の鶯の声老いたり。」
[訳]:梢の花の色があせて、宮中の鶯の鳴き声も弱くなった。
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