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古文単語「あからめ/傍目」の意味・解説【名詞/サ行変格活用】 |
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著作名:
走るメロス
25,028 views |
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あからめ/傍目
このテキストでは、古文単語「あからめ/傍目」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
名詞
■意味1
わき見、よそ見、目をそらすこと。
[出典]:花は盛りに 徒然草
「片田舎の人こそ、色濃く万はもて興ずれ。花の本には、ねぢ寄り立ち寄り、あからめもせずまもりて...」
[訳]:田舎者の人に限って、しつこく何にでも面白がるものだ。花の元に、にじり寄って近寄って、よそ見もしないでじっと見つめて...
「片田舎の人こそ、色濃く万はもて興ずれ。花の本には、ねぢ寄り立ち寄り、あからめもせずまもりて...」
[訳]:田舎者の人に限って、しつこく何にでも面白がるものだ。花の元に、にじり寄って近寄って、よそ見もしないでじっと見つめて...
■意味2
他の異性に心移りすること、浮気。
[出典]:大和物語
「もとのごとくあからめもせで添ひ居にける。」
[訳]:もとのとおりに他の女性に心移りもしないで(この女と)連れ添って暮らした。
「もとのごとくあからめもせで添ひ居にける。」
[訳]:もとのとおりに他の女性に心移りもしないで(この女と)連れ添って暮らした。
■意味3
姿が見えなくなること、姿を隠すこと。
[出典]:花山たづぬる中納言 栄花物語
「我が宝の君はいづくにあからめせさせ給へるぞや。」
[訳]:私の大切な主君はどこにお姿を隠してしまわれたのでしょうか。
「我が宝の君はいづくにあからめせさせ給へるぞや。」
[訳]:私の大切な主君はどこにお姿を隠してしまわれたのでしょうか。
サ行変格活用
「す」がついた「あからめす」でサ行変格活用となる。その場合の活用は次の通り。
| 未然形 | あからめせ |
| 連用形 | あからめし |
| 終止形 | あからめす |
| 連体形 | あからめする |
| 已然形 | あからめすれ |
| 命令形 | あからめせよ |
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