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古文単語「むかふ/迎ふ」の意味・解説【ハ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
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むかふ/迎ふ
このテキストでは、ハ行下二段活用の動詞「むかふ/迎ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「むかふ」には
①迎ふ
②向かふ/対ふ
の用法があるが、ここでは「①迎ふ」を扱う。
ハ行下二段活用
未然形 | むかへ |
連用形 | むかへ |
終止形 | むかふ |
連体形 | むかふる |
已然形 | むかふれ |
命令形 | むかへよ |
■意味1:他動詞
用意して待つ、待ち受ける。
[出典]:万葉集
「桜花咲きなむ時に山たづの迎へ参ゐ出む君が来まさば」
[訳]:桜の花が咲くときに迎えに参りましょう。あなたが帰っていらっしゃるならば。
※「山たづの」は「迎へ」の枕詞。
「桜花咲きなむ時に山たづの迎へ参ゐ出む君が来まさば」
[訳]:桜の花が咲くときに迎えに参りましょう。あなたが帰っていらっしゃるならば。
※「山たづの」は「迎へ」の枕詞。
■意味2:他動詞
招く、呼び寄せる、出迎える。
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