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古文単語「たばさむ/手挟む」の意味・解説【マ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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たばさむ/手挟む

このテキストでは、古文単語「たばさむ/手挟む」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。

マ行四段活用

未然形たばさま
連用形たばさみ
終止形たばさむ
連体形たばさむ
已然形たばさめ
命令形たばさめ


意味1:他動詞

手に挟んで持つ、脇に挟む

[出典]ある人、弓射ることを習ふに 徒然草
「ある人、弓射ることを習ふに、諸矢をたばさみて、的に向かふ。」

[訳]:ある人が、弓を射ることを習うのに、二本の矢を手に挟んで持って的に向かいます。


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