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敬語の対象になるもの |
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著作名:
春樹
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敬語の対象になるもの
古典にも現代語と同じように、敬語がでてきます。
敬語とは、尊敬語、謙譲語、丁寧語のことですね。
古典の敬語は、現代の敬語とは少し違います。
敬語は身分の違いで解釈をする
そもそも古典文学が隆盛していた平安時代は、身分の差が顕著に表れた社会でした。
現代のように敬語は敬意を表す言葉ではなく、 身分の違いを意識したり表現するために使われていた言葉なのです。
つまり、相手が尊敬できる相手ではなくても、敬語を使わなくてはならない身分の人には敬語を使ったのです。
作者も登場人物に敬語を使う
もう1つ注意しなければならない点があります。
物語でよくあることですが、作者が登場人物に対して敬語を使うという場面が多いということです。
竹取物語の一説で
かぐや姫、いといたく泣き 給たまふ。
という文章がありますが、これは物語の登場人物ではなく、作者がかぐや姫に対して尊敬語を使っているのです。当たり前といえば当たり前ですが、ここを理解していない人が多いですので、今一度確認をしておきましょう。
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