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平家物語『宇治川の先陣』(ころは睦月二十日あまりのことなれば〜)の品詞分解 |
著作名:
走るメロス
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平家物語『宇治川の先陣』
ここでは、平家物語の中の『宇治川の先陣』の「ころはころは睦月二十日あまりのことなれば」から始まる部分の品詞分解を行っています。書籍によっては『宇治川の先陣争い』などと題するものもあるようです。
現代語訳
「ころは睦月二十日あまりのことなれば〜」の現代語訳と解説
品詞分解
ころ
は(係助詞)
睦月二十日あまり
の(格助詞)
こと
なれ(断定の助動詞・已然形)
ば(接続助詞)、
比良の高嶺、
志賀の山、
昔
ながら(接続助詞)
の(格助詞)
雪
も(係助詞)
消え(ヤ行下二段活用・連用形)、
谷々
の(格助詞)
氷
うち解け(カ行下二段活用・連用形)
て(接続助詞)、
水
は(係助詞)
をりふし(副詞)
増さり(ラ行四段活用・連用形)
たり(存続の助動詞・連用形)、
白浪
おびたたしう(形容詞・シク活用・連用形のウ音便)
みなぎり落ち(タ行上二段活用・連用形)、
瀬枕
大きに(形容動詞・ナリ活用・連用形)
滝
鳴つ(ラ行四段活用・連用形の促音便)
て(接続助詞)、
さかまく(カ行四段活用・連体形)
水
も(係助詞)
速かり(形容詞・ク活用・連用形)
けり(過去の助動詞・終止形)。
夜
は(係助詞)
すでに(副詞)
ほのぼのと(副詞)
明けゆけ(カ行四段活用・已然形)
ど(接続助詞)、
川霧
深く(形容詞・ク活用・連用形)
立ちこめ(マ行下二段活用・連用形)
て(接続助詞)、
馬
の(格助詞)
毛
も(係助詞)
鎧
の(格助詞)
毛
も(係助詞)
定かなら(形容動詞・ナリ活用・未然形)
ず(打消の助動詞・終止形)。
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