更新日時:
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変数がx、yではない文字のときの導関数の表し方 |
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著作名:
ふぇるまー
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"y=f(x)"を微分した導関数を、"y'=f'(x)"と表してきましたが、これ以外にも、導関数を表す方法があります。
この式は、「分母(y)を分子(x)で微分する」を意味します。つまり
ということです。
"その1"の式の分母のyをf(x)に置き換えたものです。
"y=f(x)"という条件で考えているので、問題ないですね。
"その1"にならうと分母にf(x)が入って
としてもよさそうですが、f(x)を使うときは分母からはずして記載するのが一般的です。
以上をまとめると、
また、xやy以外の文字を使う関数でも、導関数の表し方は基本的に同じです。例えば、"s=f(t)"という関数を微分したとき、
となります。文字が置き換わっただけなので、問題ありませんね。
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