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導関数の公式の証明y=f(x)−g(x)を微分するとy'=f'(x)−g'(x) |
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著作名:
ふぇるまー
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ここでは、次の導関数の性質について証明していきます。
"y=f(x)−g(x)"の導関数は、
y'={f(x)−g(x)}'=f'(x)−g'(x)
y'={f(x)−g(x)}'=f'(x)−g'(x)
kf(x)=x³"、"g(x)=x²"として、この関数を導関数の定義に従って微分してみましょう。
"y=f(x)−g(x)=x³−x²"なので、x+hを代入すると、
f(x+h)−g(x+h)
=(x+h)³−(x+h)²
=x³+3x²h+3xh²+h³−x²−2xh−h²
=h³+h²(3x−1)+h(3x²−2x)+x³−x²
極限値の計算方法より
f'(x)=(x³)'=3x²
g'(x)=(x²)'=2x
なので、先ほど求めたy'は、
以上のことから、"y=f(x)−g(x)"の導関数は、
y'={f(x)−g(x)}'=f'(x)−g'(x)
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