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座標上で2つの直線の交点の座標を求める問題 |
著作名:
ふぇるまー
25,783 views |
2直線の交点の座標
練習問題1
・2x−y−1=0 ー①
・x+y−5=0 ー②
この2直線の交点の座標を求めなさい
・x+y−5=0 ー②
この2直線の交点の座標を求めなさい
2つの直線の交点の座標を求めるためには
直線の方程式を連立させて解く
これだけで2つの直線の交点の座標が求まります。
では早速やってみましょう。
解説
①より、y=2x−1
②より、y=−x+5
この2つの式を連立させると
2x−1=−x+5
3x=6
x=2
①に代入をして、"y=3"
以上から(2,3)と求まりました。
念のために、答えが正しいか確かめをします。
これは①と②の交点の座標なので、"x=2、y=3"を①と②に代入した場合、どちらの式も成り立つはずです。
①に代入すると、2・2−3−1=4−4=0
②に代入すると、2+3−5=5−5=0
どちらも成り立つということは、求めた座標の値が正しいということです。
練習問題2
さきほどの2つの直線と、直線"mx+y−m−2=0"が1点で交わるとき、mの値を求めなさい。
要するに"2x−y−1=0"と"x+y−5=0"、そして"mx+y−m−2=0"の3直線が1点で交わるときのmの値を求めよということですね。
直線の性質上、3つの直線が交わる点は1つしかありません。
練習問題1で①と②が(2,3)で交わると求めているので、必然的に"mx+y−m−2=0"もこの点で①、②と交わるということになります。
つまり"x=2、y=3"を"mx+y−m−2=0"に代入したときに、この式が成り立つということです。
2m+3−m−2=0
m=−1
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