更新日時:
|
|
点に関して対称な点の座標を求める問題 |
|
著作名:
ふぇるまー
65,277 views |
点A(x、y)に関して点P(x₁,y₁)と対称な点をQ(x₂,y₂)とします。
この文の意味を考えてみましょう。対称な点ということは、
・点Aから点Pまでの距離APと、点Aから点Qまでの距離AQの距離が等しい
・点Pと点Qは、点Aをはさんで反対側に位置する
このことを意味しています。図に示すと次のようになります。
APとAQの距離が一人いということは、"AP:AQ=1:1"
つまり点Aは、PQを1:1に内分する点ということになりますね。そのことから
という公式を導くことができます。
点A(2、3)に関して点P(−1,4)と対称な点Qの座標を求めなさい。
点Qの座標を(x,y)としたとき、先ほどの考え方より
この2つの式が成り立ちます。
それぞれ解くと、"x=5、y=2"となります。
以上からQ(5,2)が答えです。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
平行四辺形の座標
>
三角形の重心の座標の求め方とその証明
>
正三角形の頂点の決定
>
三角形の重心の座標
>
最近見たテキスト
点に関して対称な点の座標を求める問題
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト
数学II
- 式と証明
- 多項式の乗法と除法
- 分数式
- 恒等式/等式の証明
- 不等式の証明
- 二項定理
- 高次方程式
- 複素数
- 2次方程式(判別式/係数の関係/数の大小)
- 剰余の定理と因数定理
- 高次方程式
- 点と直線
- 点の距離
- 内分点/外分点
- 座標上の多角形
- 直線の方程式
- 垂直/平行な2直線
- 2直線の交点
- 点と直線の距離
- 円
- 円の方程式
- 円と直線の関係
- 円:軌跡の方程式
- 不等式の表す領域
- 指数関数と対数関数
- 指数と指数関数
- 対数と対数関数
- 三角関数
- 三角関数
- 加法定理/倍角の公式
- 微分
- 平均変化率・極限値
- 微分係数と導関数
- 微分:接線
- 微分:関数の増大と極大・極小
- 微分:最大値・最小値
- 微分:関数のグラフと方程式・不等式
- 積分
- 不定積分
- 定積分
- 積分:面積
- その他
- その他