更新日時:
|
|
中学数学3 平行線と線分の比の証明 |
|
著作名:
となりがトトロ
64,721 views |
上図のように△ABCにおいて、辺ABと辺AC上に点Pと点QがあってPQ//BC(平行)なとき、次の定理が成り立つ。
AP:PB=AQ:QC
このテキストでは、この定理を証明します。
図のように、点Qを通ってPBと平行になる補助線をかき、辺BCとの交点をRとします。
△APQと△QRCにおいてPQ//QCより、
∠AQP=∠QCR -①
(※平行な2つの直線における同位角は等しいことから)
また、AP//QRより、同じ理由で
∠PAQ=∠RQC -②
①、②より2組の角の大きさがそれぞれ等しいことから、△APQと△QRCは相似であることがわかった。よって
AP:QR=AQ:QC -③
次に四角形PBRQは平行四辺形なので、
PB=QR -④
③と④より、
AP:QR=AQ:QC=AP:PB=AQ:QC
以上で定理が成り立つことが証明できた。
証明おわり。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
相似な三角形の面積比
>
相似な図形-三角形の相似条件-
>
相似な直方体の表面積比・体積比
>
中学数学3 中点連結定理の証明
>
相似な円柱の表面積比・体積比
>
最近見たテキスト
中学数学3 平行線と線分の比の証明
10分前以内
|
>
|