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松尾芭蕉『若葉して御目の雫ぬぐはばや』 現代語訳と品詞分解 |
著作名:
走るメロス
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はじめに
このテキストでは、松尾芭蕉が詠んだ、「若葉して御目の雫ぬぐはばや」という句の現代語訳と解説をしています。
原文
若葉して御目の雫ぬぐはばや
現代語訳(口語訳)
みずみずしい若葉で、盲目の鑑真上人の御目もとの雫を、ぬぐってさしあげたい
単語・解説
若葉 | 夏の季語 |
御目の雫 | 奈良時代に、日本にやってくる途中で視力を失ったという鑑真上人の像の目に、かすかに見える涙を御目の雫とした |
ぬぐやばや | 鑑真への芭蕉のいたわりの気持ち |
品詞分解
※名詞は省略してあります。
若葉
して(格助詞)
御目
の(格助詞)
雫
ぬぐは(ハ行四段活用・未然形)
ばや(希望の終助詞)
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