|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
松尾芭蕉『若葉して御目の雫ぬぐはばや』 現代語訳と品詞分解 |
著作名:
走るメロス
22,952 views |
はじめに
このテキストでは、松尾芭蕉が詠んだ、「若葉して御目の雫ぬぐはばや」という句の現代語訳と解説をしています。
原文
若葉して御目の雫ぬぐはばや
現代語訳(口語訳)
みずみずしい若葉で、盲目の鑑真上人の御目もとの雫を、ぬぐってさしあげたい
単語・解説
若葉 | 夏の季語 |
御目の雫 | 奈良時代に、日本にやってくる途中で視力を失ったという鑑真上人の像の目に、かすかに見える涙を御目の雫とした |
ぬぐやばや | 鑑真への芭蕉のいたわりの気持ち |
品詞分解
※名詞は省略してあります。
若葉
して(格助詞)
御目
の(格助詞)
雫
ぬぐは(ハ行四段活用・未然形)
ばや(希望の終助詞)
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「げに/実に」の意味・解説【副詞】
>
『わが園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れくるかも』現代語訳と解説・品詞分解
>
『さくら花散りかひくもれ老いらくの来むといふなる道まがふがに』現代語訳と解説・品詞分解
>
万葉集「梅の花散りまがひたる岡びにはうぐひす鳴くも春かたまけて」の現代語訳と解説
>
高校古文『磐代の浜松が枝を引き結び真幸くあらばまた帰り見む』現代語訳と解説・品詞分解
>
最近見たテキスト
松尾芭蕉『若葉して御目の雫ぬぐはばや』 現代語訳と品詞分解
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング