|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
「気圧」と「気圧の単位」 |
著作名:
かたくり工務店
23,466 views |
私たちはふだん、何気なく歩いたり走ったりしていますが、実は空気の重さというのが私たちにはかかっています。(便利なことに地球上の生物はそれを感じないようにできています。)
この「空気の重さ」のことを大気圧と言います。大気とは、上空に数百キロメートルにわたってある、空気の層のことです。空気は上空に行けば行くほど少なくなってくるので、その分空気の重さも軽くなっていきますが、私たちが中学理科で学習するのは、私たちが生活をしている地面でかかる大気の圧力になります。
天気予報で「気圧の変化が・・・」とか「この台風は980hPaの強さで北上」とか耳にしたことはないですか?大気の圧力のことを気圧と言い、気圧の強さを表す単位がhPa(ヘクトパスカル)となります。
では1気圧がどれくらいの大きさなのかということですが
と決められています。では「1013hPaとはどれぐらいの強さなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。台風は、平均的な大きさのもので980~1000hPaの大きさです。歴史的な大被害をもたらした三重県の伊勢湾台風のときは929hPa、鹿児島県の平成5年台風第13号は930hPaとされています。台風は、hPaの値が低いほど勢力が強いとなっています。
また現在はヘクトパスカルでの表記が多いですがmmhg(ミリメートルエイチジー)という単位を使って
とする場合もあります。
この「空気の重さ」のことを大気圧と言います。大気とは、上空に数百キロメートルにわたってある、空気の層のことです。空気は上空に行けば行くほど少なくなってくるので、その分空気の重さも軽くなっていきますが、私たちが中学理科で学習するのは、私たちが生活をしている地面でかかる大気の圧力になります。
大気圧の大きさ
天気予報で「気圧の変化が・・・」とか「この台風は980hPaの強さで北上」とか耳にしたことはないですか?大気の圧力のことを気圧と言い、気圧の強さを表す単位がhPa(ヘクトパスカル)となります。
hPaとmmHg
では1気圧がどれくらいの大きさなのかということですが
1気圧=1013hPa
と決められています。では「1013hPaとはどれぐらいの強さなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。台風は、平均的な大きさのもので980~1000hPaの大きさです。歴史的な大被害をもたらした三重県の伊勢湾台風のときは929hPa、鹿児島県の平成5年台風第13号は930hPaとされています。台風は、hPaの値が低いほど勢力が強いとなっています。
また現在はヘクトパスカルでの表記が多いですがmmhg(ミリメートルエイチジー)という単位を使って
1気圧=1013hPa=760mmHg
とする場合もあります。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
「水圧」と「水圧の計算」
>
力とは?
>
「浮力」と「浮力の計算」
>
「質量」と「重さ」の違い
>
圧力とは?
>
最近見たテキスト
「気圧」と「気圧の単位」
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト