更新日時:
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「水圧」と「水圧の計算」 |
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著作名:
かたくり工務店
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水の中で働く圧力のことを水圧と言います。例えば海に潜っていくと考えましょう。海面近くだとあまり圧力を感じませんが、実は10cm潜るごとに1㎡あたり1000Paの圧力がかかってきます。地上よりもさらに約0.01気圧分体に負荷がかかるということですね。100m潜るとだいたい10気圧もの力が体を押しつぶそうとかかってきます。
深海にすむ生物は、はじめからこの水圧に対応できるように進化しています。ですので深海魚などを釣り上げると、水圧によって押さえつけられていた体積が膨張して、釣り上げた瞬間に体が膨らむこともあります。また、水面と海中を行き来するクジラなどは、水圧の変化に対応できるように進化をしています。生命の不思議ですね。
さて水圧ですが、文字通り水の圧力ですので、圧力の公式を使って計算することが可能です。
水圧=水の重さによってかかる圧力÷水が接している面積
※単位はN/㎡またはPaを用います。
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