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S・V・O・Cってなにを表しているの? |
著作名:
茶ップリン
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5つの文型
第1文型 S+V
第2文型 S+V+C
第3文型 S+V+O
第4文型 S+V+O+O
第5文型 S+V+O+C
英語を勉強するうえで、この5つの文型は避けたくても避けられない道です。最初に習うこれがうまくわからないので、英語につまづいてしまうなんて人も多いようです。
「第1文型とはなにか?」とお話をする前に、ここではS・V・O・Cがそれぞれ何を表しているのかについて説明していきましょう。
Sは"主語"
"S"は主語を意味する英語の「subject」の頭文字からきました。
5文型すべてのタイプを見てもわかるように、必ず"S"が入っていますね。このことからも、主語のない文章はないということがわかると思います。
主語となる品詞は、日本語と同じように名詞や代名詞、そして名詞相当の表現です。名詞とは物の名前ですね。"Akira"という人の名前であったり、"dog"(犬)、"cat"(猫)のような動物を表すものも名詞です。
代名詞とは"私"を表す"I"や"あなた"を表す"you"、他には"he"や"she"、"it"、"they"などがありました。
では、名詞相当の表現とはどのようなものがあるでしょうか?
例えば日本語で、「たくさん泣くことが赤ちゃんの仕事です」という文があったとしましょう。この文の主語はなんでしょうか。赤ちゃんでしょうか?答えは「たくさん泣くこと」が主語ですね。
このように名詞や代名詞でなくても主語となれる名詞相当の表現というものがあります。
Sは主語
Vは動詞
続いて"V"について説明しましょう。Vは動詞を意味する「verb」の頭文字からきました。
動詞にはbe動詞と一般動詞がありましたね。動詞については別途「be動詞と一般動詞の特徴」というテキストを書いているのでそちらをチェックしてみてください。
Vは動詞
Oは目的語
3つ目は"O"についてです。Oは、目的語を意味する「object」の頭文字からきました。
目的語になる品詞は、S(主語)のところで説明した名詞が中心ですが、名詞相当の表現も目的語になることがあります。
I like dogs. 私は犬が好きです。
※名詞を目的語とした文章。
I like him. 私は彼が好きです。
※代名詞を目的語とした文章。
I like to play soccer. 私はサッカーをすることが好きです。
※名詞相当の表現を目的語とした文章。
Oは目的語
Cは補語
最後は"C"についてです。Cは補語を意味する「complement」の頭文字からきました。じゃあ補語って何?って話ですが、「S=C」となるものが補語と覚えておきましょう。
My name is Tadashi. 私の名前はタダシです。
この文でSは「name」、そしてCは「Tadashi」なのですが、SとCの指していることは同じですよね。
She is famous. 彼女は有名です。
この文ではどうでしょう?
Sは「She」、そしてCは「famous」で、S=Cの構図ができあがりますね。
Oなのか、それともCなのかに迷ったときは、このようにして区別するようにしましょう。
Cは補語
ここまで頭に入っていると、いざ文型を勉強しようというときに頭の中に入ってくる感じが違ってきますよ!
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