更新日時:
|
|
再読文字の一覧~宜・須・猶・盍~読み方と書き下し文・使い方 |
|
著作名:
春樹
274,385 views |
ここでは8個ある再読文字のうち、「宜・須・猶・盍」について説明をしています。
※「未・将・当・応」の解説はこちら
再読文字はテストによく出されるポイントですので、しっかりと抑えておきましょう。
「よろしく~すべし」と読みます。意味は「~するのが良いでしょう」という意味です。
文法用語で言うと、"適当の「べし」"です。この適当という言葉、「適当にやっておいて」のような「何でもいいですよ」という意味ではないですよ!
"~するのが妥当だろう"という意味です。
日本語は正しく覚えましょう。
「すべからく~すべし」と読みます。意味は「~する必要があります」という意味です。
須らくの須は、必須科目の須ですので、「必須の須、つまり~する必要がある」と覚えておきましょう。
「なほ~のごとし(~がごとし)」と読みます。
「あたかも~のようだ」と訳します。猶の代わりに「由」を用いることもありますので覚えておきましょう。
「なんぞ~せざる」と読みます。
「なぜ~しないのか?」、「~したらどうか?」という意味です。
以上2回に渡ってみてきた再読文字ですが、種類はたったの8つですのでさくっと覚えてしまいましょう!
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
再読文字の一覧~未・将・当・応~読み方と書き下し文・使い方
>
漢文の否定表現~不・無・非~書き下し文と読み方
>
置き字の意味・使い方・よみ方・一覧
>
返り点(レ点、一二三点、上中下点、甲乙丙点)
>
再読文字の一覧~未・将・当・応~読み方と書き下し文・使い方
>
最近見たテキスト
再読文字の一覧~宜・須・猶・盍~読み方と書き下し文・使い方
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト