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メソポタミアの宗教と文化 わかりやすい世界史まとめ9
著作名: John Smith
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メソポタミアの宗教と文化

メソポタミアでは、実用的な文化・宗教・科学が発達しました。 文字に関しては、紀元前3000年頃にシュメール人が発明した楔形文字(くさびがたもじ)が重要です 。これは尖らせた葦や金属の茎を粘土板に押し付けて書く文字で、記録媒体である粘土板は焼くことで恒久的に保存できました 。楔形文字(くさびがたもじ)はシュメール語だけでなく、アッカド語やヒッタイト語など様々な言語の表記に用いられ、古代オリエントの共通文字として広まりました 。 科学の分野では、農作業や祭事の日程を決める必要から、天文学や暦法が発達しました 。シュメール人は月の満ち欠けの周期を基準とする太陰暦を用い、季節とのずれを修正するために閏月を置く太陰太陽暦も考案されました 。 また、数学では六十進法が発明されました 。これは60を単位として位を上げる記数法で、約数が多く計算に便利であるため、現在の時間の単位(1時間=60分)や角度の単位(360度)にも受け継がれています 。1週間を7日とする制度(週制)もメソポタミアで生まれました 。 文学では、シュメールの英雄ギルガメシュの冒険を描いた「ギルガメシュ叙事詩」が有名です 。これは現存する最古の文学作品の一つとされ、その中に含まれる洪水伝説は、「旧約聖書」の「ノアの洪水」の原型になったと考えられています 。

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