|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
不等式の証明 |
|
著作名:
OKボーイ
29,237 views |
|
不等式の証明
等式a=bを証明するためには、a-b=0 であることを示せばよかったですね。不等式でも同じように、 a>bを証明するためには、a-b>0であることを示せばよいのです。
この考えを利用して次の問題を解いてみましょう。
a>b、c>dのとき、a+c>b+d であることを証明しましょう。
■※解答へのヒント
a+c>b+dであるためには(a+c)ー(b+d)>0であることを示せば良いのです。
■解答
a>bより a-b>0 …①
c>dより c-d>0 …②
(a+c)-(b+d)=a-b+c-d
①と②より
a-b+c-d>0 となるので
(a+c)ー(b+d)>0 ゆえに
a+c>b+d は成り立つ。
不等式を証明するためには、左辺-右辺 (もしくは右辺-左辺)をしてその不等号が成り立つかを確認すればよい
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
相加平均と相乗平均を用いた不等式の証明問題一覧
>
ルートが含まれた不等式の証明
>
実数を2乗したときの不等式
>
絶対値を含む不等式
>
絶対値を含む不等式の証明
>
デイリーランキング
注目テキスト
数学II
- 式と証明
- 多項式の乗法と除法
- 分数式
- 恒等式/等式の証明
- 不等式の証明
- 二項定理
- 高次方程式
- 複素数
- 2次方程式(判別式/係数の関係/数の大小)
- 剰余の定理と因数定理
- 高次方程式
- 点と直線
- 点の距離
- 内分点/外分点
- 座標上の多角形
- 直線の方程式
- 垂直/平行な2直線
- 2直線の交点
- 点と直線の距離
- 円
- 円の方程式
- 円と直線の関係
- 円:軌跡の方程式
- 不等式の表す領域
- 指数関数と対数関数
- 指数と指数関数
- 対数と対数関数
- 三角関数
- 三角関数
- 加法定理/倍角の公式
- 微分
- 平均変化率・極限値
- 微分係数と導関数
- 微分:接線
- 微分:関数の増大と極大・極小
- 微分:最大値・最小値
- 微分:関数のグラフと方程式・不等式
- 積分
- 不定積分
- 定積分
- 積分:面積
- その他
- その他
























