更新日時:
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平方根を含む不等式 |
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著作名:
OKボーイ
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a>0、b>0であるとき、a>bであれば であることはご存知のとおりです。
また逆にこの条件下であれば のときa>b であることも然りです。
このことを利用して次の問題をみてみましょう。
a>0、b>0のとき、a>bであれば が成り立つことを証明してみましょう。
a>0、b>0であるとき、a>bであれば であることから、a>bの 両辺を2乗してもその大小は変わらないことがわかります。このことを利用して、設問の式の両辺を2乗してみます。
左辺は
右辺は
左辺-右辺は
a>0、b>0なので ですね。
以上のことから が成り立つことがわかります。
平方根を含む不等式は、2乗してみるのが定石です
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