更新日時:
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恒等式の計算問題 |
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著作名:
OKボーイ
21,803 views |
がxについての恒等式であるとき、aとbの値を求めてみましょう。
がxについての恒等式であるとき、両辺に共通の項を掛けてもこの恒等式が崩れることはありません。
どういうことかというと がxについての恒等式であるならば、両辺に をかけて となってもこの式はxについての恒等式であるということです。
このことを利用して
からaとbを求めてみましょう。
まず分数式をなくすために、両辺に を掛けます。すると
となるので、この右辺をxについてまとめれるものとそうでないものに分けてみます。
これがxについての恒等式であるということから
…①
…②
が成り立ちます。①と②の連立方程式を解いて
a=-1、b=2 を導くことができます。
がxについての恒等式であるとき、両辺に共通の項を掛けてもこの恒等式が崩れることはありません。
ここをしっかりと抑えておきましょう。
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