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古文単語「なにとなし/何と無し」の意味・解説【連語】 |
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著作名:
走るメロス
29,814 views |
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「なにとなし/何と無し」の意味・活用・使用例【連語】
このテキストでは、古文単語「なにとなし/何と無し」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
連語
代名詞「なに」と格助詞「と」、そして形容詞「なし」が一語になったもの。
■意味1
たいしたことはない、どうということもない。
■意味2
すべてに渡っている、特定のものに限らず。
[出典]:花は盛りに 徒然草
「何となく葵懸け渡してなまめかしきに...」
[訳]:すべてに渡って葵(の葉)を一面にかけて優雅なところに...
「何となく葵懸け渡してなまめかしきに...」
[訳]:すべてに渡って葵(の葉)を一面にかけて優雅なところに...
■意味3
なんとなく、特別な意図や理由があるわけではなく。
[出典]:枕草子
「霧も霞も隔てぬ空のけしきの、なにとなくすずろにをかしきに...」
[訳]:霞にも霧にも遮らない空の様子が、何となくわけもなく趣があるが...
「霧も霞も隔てぬ空のけしきの、なにとなくすずろにをかしきに...」
[訳]:霞にも霧にも遮らない空の様子が、何となくわけもなく趣があるが...
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