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古文単語「さしも/然しも」の意味・解説【副詞】 |
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著作名:
走るメロス
25,195 views |
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さしも/然しも
このテキストでは、古文単語「さしも/然しも」の意味、解説とその使用例を記している。
※副詞「さ」と副助詞「しも」が一語になったもの。
副詞
■意味1
あれほどまで、あんなにも、そんなにも。
[出典]:安元の大火 方丈記
「人の営み、みな愚かなる中に、さしも危ふき京中の家を作るとて、財(たから)を費やし、心を悩ますことは、すぐれてあぢきなくぞはべる。」
[訳]:人間のすることはみな愚かであるが、(その中でも大火に見舞われた)あんなにも危険な都の中の家を建てるといって、財産を浪費し、心を苦しめることは、際立って甲斐のないことである。
「人の営み、みな愚かなる中に、さしも危ふき京中の家を作るとて、財(たから)を費やし、心を悩ますことは、すぐれてあぢきなくぞはべる。」
[訳]:人間のすることはみな愚かであるが、(その中でも大火に見舞われた)あんなにも危険な都の中の家を建てるといって、財産を浪費し、心を苦しめることは、際立って甲斐のないことである。
■意味2
それほど、大して、あまり。
※下に打消や反語表現を伴って用いられる。
[出典]:正月一日は 枕草子
「例はさしもさるもの目近からぬ所に...」
[訳]:普段はそれほどそんなもの(若菜)は見慣れていない所(宮中)で...
「例はさしもさるもの目近からぬ所に...」
[訳]:普段はそれほどそんなもの(若菜)は見慣れていない所(宮中)で...
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