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古文単語「ききしる/聞き知る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
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ききしる/聞き知る
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「ききしる/聞き知る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | ききしら |
連用形 | ききしり |
終止形 | ききしる |
連体形 | ききしる |
已然形 | ききしれ |
命令形 | ききしれ |
■意味:他動詞
聞いて知る、聞いてそれだとわかる、聞いて理解する。
[出典]:虫は 枕草子
「『今、秋風吹かむをりぞ来むとする。待てよ。』と言ひおきて、逃げて去にけるも知らず、風の音を聞き知りて、八月ばかりになれば、『ちちよ、ちちよ。』とはかなげに鳴く、いみじうあはれなり。 」
[訳]:「間もなく秋風が吹いたらそのときに来ようとしている。(それまで)待っていなさいね。」と言い残して、逃げて行ってしまったことも知らずに、秋風の音を聞いて知って、八月ごろになると、 「父よ、父よ(乳よ、乳よ)」と心細そうに鳴くのは、大変しみじみと心打たれる。
「『今、秋風吹かむをりぞ来むとする。待てよ。』と言ひおきて、逃げて去にけるも知らず、風の音を聞き知りて、八月ばかりになれば、『ちちよ、ちちよ。』とはかなげに鳴く、いみじうあはれなり。 」
[訳]:「間もなく秋風が吹いたらそのときに来ようとしている。(それまで)待っていなさいね。」と言い残して、逃げて行ってしまったことも知らずに、秋風の音を聞いて知って、八月ごろになると、 「父よ、父よ(乳よ、乳よ)」と心細そうに鳴くのは、大変しみじみと心打たれる。
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