|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「はづる/外る」の意味・解説【ラ行下二段活用】 |
|
著作名:
走るメロス
18,361 views |
|
はづる/外る
このテキストでは、ラ行下二段活用の動詞「はづる/外る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行下二段活用
| 未然形 | はづれ |
| 連用形 | はづれ |
| 終止形 | はづる |
| 連体形 | はづるる |
| 已然形 | はづるれ |
| 命令形 | はづれよ |
■意味1:自動詞
はみ出る、外へ抜け出る、離れる。
[出典]:五月ばかりなどに 枕草子
「左右にある垣にあるものの枝などの、車の屋形などにさし入るを、急ぎてとらへて折らむとするほどに、ふと過ぎてはづれたるこそ、いと口惜しけれ。」
[訳]:(道中で)左右の垣にある何かの枝が、牛車の屋形(人が乗っているところ)に入ってくるのを、急いでつかまえて折ろうとするうちに、さっと過ぎて(枝が手から)離れてしまったのは、たいそう残念である。
「左右にある垣にあるものの枝などの、車の屋形などにさし入るを、急ぎてとらへて折らむとするほどに、ふと過ぎてはづれたるこそ、いと口惜しけれ。」
[訳]:(道中で)左右の垣にある何かの枝が、牛車の屋形(人が乗っているところ)に入ってくるのを、急いでつかまえて折ろうとするうちに、さっと過ぎて(枝が手から)離れてしまったのは、たいそう残念である。
■意味2:自動詞
(目標から)
それる、はずれる。
[出典]:那須与一 平家物語
「はづれんは知り候はず...」
[訳]:(矢が的から)はずれるか(どうか)はわかりませんが...
「はづれんは知り候はず...」
[訳]:(矢が的から)はずれるか(どうか)はわかりませんが...
■意味3:自動詞
及ばない、届かない、達しない。
[出典]:野分 源氏物語
「髪のまだ丈にははづれたる末の、引き広げたるやうにて...」
[訳]:髪のまだ背丈には及ばないでいる(その)末端が、(扇を)広げたようであり...
「髪のまだ丈にははづれたる末の、引き広げたるやうにて...」
[訳]:髪のまだ背丈には及ばないでいる(その)末端が、(扇を)広げたようであり...
■意味4:自動詞
除かれる、除外される、もれる。
[出典]:五月の御精進のほど 枕草子
「元輔が後といはるる君しもや 今宵の歌にはづれてはをる」
[訳]:(歌で名を馳せた)元輔の子と言われるあなたが、今宵の歌会に除外されているのですか、いや、そのようなことがあってはならない。
「元輔が後といはるる君しもや 今宵の歌にはづれてはをる」
[訳]:(歌で名を馳せた)元輔の子と言われるあなたが、今宵の歌会に除外されているのですか、いや、そのようなことがあってはならない。
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「はつくさ/初草」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「おほけなし」の意味・解説【形容詞ク活用】
>
古文単語「まぐる/眩る」の意味・解説【ラ行下二段活用】
>
古文単語「あらまほし/有らまほし」の意味・解説【連語・形容詞】
>
古文単語「をりふし/折節」の意味・解説【名詞/副詞】
>
デイリーランキング
注目テキスト
























