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古文単語「つらぬく/貫く」の意味・解説【カ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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つらぬく/貫く

このテキストでは、カ行四段活用の動詞「つらぬく/貫く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

カ行四段活用

未然形つらぬか
連用形つらぬき
終止形つらぬく
連体形つらぬく
已然形つらぬけ
命令形つらぬけ


意味:自動詞

貫く、突き通す、刺し通す

[出典]木曾最期 平家物語
「太刀の先に貫き、高く差し上げ、大音声を挙げて『この日頃、日本国に聞こえさせ給つる木曽殿を、三浦の石田次郎為久が討ち奉りたるぞや。』と名乗りければ...」

[訳]:(木曽殿の首を)刀の先に突き通して、高くあげて、大声をあげて、「常日頃、日本国で名高くていらっしゃる木曽殿を、三浦の石田次郎為久がお討ち申し上げましたぞ。」と名乗ったので...


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