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円と直線の共有点の個数を調べる方法 |
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著作名:
ふぇるまー
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円と直線の共有点の座標を求める問題では、円と直線の共有点の座標の求め方について確認をしました。ここでは、円と直線の共有点の個数の求め方についてみていきましょう。
円:"x²+y²=25" ー①
直線"x−y+1=0" ー②
の共有点の個数を求めてみましょう。
直線"x−y+1=0" ー②
の共有点の個数を求めてみましょう。
<2つの式を連立させてyを消去する>
②を変形すると"y=x+1"。これを①に代入します。
x²+(x+1)²=25
x²+x²+2x+1=25
2x²+2x−24=0
x²+x−12=0 ー③
<③式の判別式Dの値を求める>
判別式覚えていますか?
"ax²+bx+c=0"という式があったとき、その判別式は"D=b²−4ac"でしたね。
③の判別式は
D=1²−4・1・(−12)=1+48=49
<判別式が0より大きいか、小さいかを調べる>
判別式の値の大きさで、共有点の個数がわかります。
判別式の値 | D>0 | D=0 | D<0 |
共有点の数 | 2個 | 1個 | 共有点なし |
③の判別式は、"D=49>0"なので、共有点は2個となります。
実際に①と②の共有点の座標を調べてみても、(3,4)と(−4,−3)で交わることがわかりますね。
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