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枕草子 原文全集「九月二十日あまりのほど/清水などにまゐりて」 |
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著作名:
古典愛好家
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九月二十日あまりのほど
九月二十日あまりのほど、長谷にまうでて、いとはかなき家にとまりたりしに、いと苦しくて、ただ寝に寝いりぬ。
夜ふけて、月の窓よりもりたりしに、人のふしたりしどもが衣の上に、しろふてうつりなどしたりしこそ、いみじうあはれとおぼえしか。さやうなるをりぞ、人歌よむかし。
清水などにまゐりて
清水などにまゐりて、坂もとのぼるほどに、柴たく香の、いみじうあはれなるこそをかしけれ。
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