更新日時:
|
|
高校数学 平方根の公式とその証明 |
|
著作名:
ふぇるまー
76,006 views |
平方根を含んだ式を計算するためには、次の計算法則を覚えておく必要があります。
a>0、b>0、k>0のとき
実際にこれらの公式が成り立つか、それぞれ証明をしていきます。
左辺を2乗します。
左辺²=(√a√b)²
指数の計算法則より
設問の条件、a>0、b>0より√a>0、√b>0。
このことから√a√b>0なので、√a√bは、abの正の平方根であることがわかりました。
一方で右辺の"√ab"もまたabの正の平方根であることから
が成り立ちます。
左辺を2乗します。
左辺²=(√a/√b)²
指数の計算法則より
設問の条件、a>0、b>0より√a>0、√b>0。
このことから√a/√b>0なので、√a/√bは、a/bの正の平方根であることがわかりました。
一方で右辺の"√a/b"もまたa/bの正の平方根であることから
が成り立ちます。
先ほど証明した"√a√b=√ab"より
(√a²)=|a|より√k²√aは
設問の条件よりk>0なので、絶対値をはずすと
以上のことから
は成り立ちます。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
因数分解を用いた2重根号のはずしかた
>
絶対値[2つの点の距離を絶対値を使って表す]
>
簡単な平方根の四則計算
>
絶対値のついた関数"絶対値のはずし方"
>
高校数学 絶対値とは[絶対値の説明・記号をはずす計算問題]
>
最近見たテキスト
高校数学 平方根の公式とその証明
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト