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複合関係代名詞 "whoever,whichever,whatever"の使い方
著作名: 茶ップリン
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複合関係代名詞

"whoever","whichever","whatever"のことを複合関係代名詞と言います。このテキストはこれらの語句の使い方についてみていきましょう。

~な人は誰でも/~なものは何でも

1:Whoever comes will be welcome.
※くる人は誰でも歓迎です。

2:You can choose whichever you like.
※好きなものを選んでいいですよ。

3:You can eat whatever you like.
※好きなものは何でも食べていいですよ。

"whoever"で"~な人は誰でも"、"whichever"と"whatever"は"~なものは何でも"と訳します。"whichever"と"whatever"は微妙にニュアンスが違います。"whichever"は選択肢がある中から何でもという意味なのに対し、"whatever"は特に選択肢はなく何でもという意味になります。例文2は選択肢がある中から何でも選んでいいよというのに対し、例文3は特に食べるものが決まっているわけではなく何でも食べていいよと言っているわけですね。

誰が~しようとも/何を~しようとも

"whoever","whichever","whatever"には、もう1つの使われ方があります。

1:Whoever you are, I don't care.
※あなたが何者でも私は気にしませんよ。

2:Whichever you choose, you will like it.
※どちらを選ぼうとも、あなたは気に入るでしょう。

3:Whatever happens, I have to go.
※何が起ころうとも行かなければならない。

"whoever~"で、"たとえ~でも"、"whichever"で"たとえどちらを~しようとも"、"whatever"で"たとえ何が~しようとも"と訳します。
ちなみにこの2番目の使われ方をしているときに、"whoever","whichever","whatever"は次のように書き換えることができます。

whoever = no matter how
whichever = no matter which
whatever = no matter what

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