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"~する必要がある"を表す助動詞"need" |
著作名:
茶ップリン
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助動詞"need"
このテキストでは、「~する必要がある」を表す助動詞、"need"について説明していきます。"need"は動詞で使うこともあるのできちんと使い分けることが大切ですが、動詞の場合は「~が必要」と訳し、助動詞の場合は「~する必要がある」と訳しますので覚えやすいかもしれません。
1:I need to get up early tomorrow.
※私は明日、早起きをする必要があります。
2:I needed to get up early yesterday.
※私は昨日、早起きをする必要がありました。
3:Need I get up early tomorrow?
-Yes, you need.
-No, you don't have to.
※私は明日早起きをしなければなりませんか?
-はい、早起きをしなければなりません。
-いいえ、その必要はありません。
4:Do I need to work tomorrow?
-Yes, you do.
-No, you don't have to.
※明日、働く必要がありますか?
-はい、働く必要があります。
-いいえ、その必要はありません。
5:Does she need to work tomorrow?
-Yes, she does.
-No, she doesn't have to.
※彼女は明日、働く必要がありますか?
-はい、その必要があります。
-いいえ、その必要はありません。
6:Did you need to go out last night?
-Yes, I did.
-No, I didn't.
※君は昨夜、外出する必要がありましたか?
-はい、ありました。
-いいえ、ありませんでした。
7:You need not to worry about that.
※君はそのことについて心配する必要はないよ。
肯定文
例文1のように現在形の肯定文では、「need to+動詞の原形」の形で、「~する必要がある」と訳します。過去形にするためには例文2のように"need"を過去形にして"needed to +動詞の原形"とします。
疑問文
現在形の文を疑問文にするときには、例文3のように"need"を前にもってきて「Need I+動詞の原形~?」とするか、例文4のように「Do I need to+動詞の原形~?」とします。ちなみに主語が3人称単数のときには例文5のように"Do"が"Does"になります。
過去形の疑問文のときには、例文6のように"Do(Does)"が"Did"になります。"Needed I~"とはならないので気をつけましょう。
答え方にも注意が必要です。"Need I~?"の疑問文なのか、それとも"Do I have to~?"の疑問文なのかで答え方が変わってきます。"Need I~?"の疑問文のとき、Yesの場合は、「Yes, you need.」と答えますが、"Do I have to~?"の疑問文のときには、「Yes, you do.」となります。
ちなみにNoの場合はどちらのタイプの疑問文であっても答え方は同じです。「No, you don't have to.」となります。"have to"を使った疑問文と同じ答え方ですね。
ちなみに過去形の疑問文に対して答えるときには、例文6のように"do(does)"が"did"に、"don'tは(didn't)"となります。
否定文
最後に否定文の作り方を紹介しましょう。助動詞"need"を用いて否定文を作るときには、"need"の後ろに"not"をつけて、"need not"とします。例文7をチェックしてみてください。
ここにあげた例文はすべて大切なものなので、全部覚えるぐらいの勢いがあってもいいかもしれません。
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