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確率の計算問題
著作名: OKボーイ
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1から12まで書かれたカードがあります。このカードから1枚だけをひくとき、次の確率を求めてみましょう。

1:3の倍数のカードをひく確率

3の倍数のカードをひくということは、3、6、9、12の4枚のうちどれかをひけばよいということです。
12枚のうちから4枚のいずれかをひく確率は
 となりますね。
2:6より小さいカードをひく確率

6より小さいカードとは、1、2、3、4、5の5枚ですね。よって求める確率は
 となります。
3:5より大きいカードをひく確率

5より大きいカードとは、6、7、8、9、10、11、12の7枚ですので
 が求まります。

アプローチ方法はもう1つあります。
5より大きいカードをひくということは、2で求めた6より小さいカード以外のカードをひくということです。つまり

と求めることもできますので覚えておきましょう。

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