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古文単語「おそふ/圧ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
3,385 views |
おそふ/圧ふ
このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「おそふ/圧ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「おそふ」には
①襲ふ
②圧ふ
の用法があるが、ここでは「②圧ふ」を扱う。ただし「圧ふ」の用法であっても「襲ふ」と表記する場合もある。
ハ行四段活用
未然形 | おそは |
連用形 | おそひ |
終止形 | おそふ |
連体形 | おそふ |
已然形 | おそへ |
命令形 | おそへ |
■意味:他動詞
押さえつける、のしかかる、圧迫する。
[出典]:暁月夜 土佐日記
「棹は穿つ波の上の月を、船はおそふ海のうちの空を」
[訳]:棹は突き刺す、波の上に浮かんだ月を。船はのしかかる、海の中にうつる空に。
「棹は穿つ波の上の月を、船はおそふ海のうちの空を」
[訳]:棹は突き刺す、波の上に浮かんだ月を。船はのしかかる、海の中にうつる空に。
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