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わかりやすい対数の大小の比較 |
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著作名:
ふぇるまー
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対数の大小比較
の大きさを不等号を用いて表しなさい。
要するに。この3つの数字を大きい順に並べなさいという問題です。この手の問題は、次の2ステップで簡単にとくことができます。
ステップ1
対数の底をそろえる
「"底"」、どこのことを指していたか覚えていますか?
の"a"の部分ですね。対数の大きさを比較するときは、必ず対数の底をそろえることを覚えておきましょう。
ここでは、底を2にそろえてみます。対数の底をそろえるには、底の変換公式を用います。
ステップ2
真数の大きさを比較する
の"M"の部分を真数といいます。底の大きさがそろったら、今度は真数の大きさを比較しましょう。このとき、注意しなければならないことがあります。
2つの対数
において、p>qとする。このとき、
○a>1ならば
○0<a<1ならば

において、p>qとする。このとき、
○a>1ならば
○0<a<1ならば
指数と同じで、"a>1"と"0<a<1"の2通りを考えなければならないことを覚えておきましょう。
今回は、底が2なので、真数の大小がそのまま対数の大小となります。
指数の大小を比較する方法を用いて大小を調べると、
となるので、
が答えとなります。
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