manapedia
更新日時:
領域とは[1次不等式の表す領域]
著作名: ふぇるまー
19,005 views

これまで、"y=x+1"のような直線を図にすることは当たり前のようにやってきました。図にすると、
ALT


では、"y>x+1"や"y<x+1"のような不等式を図にすることは可能か考えてみてください。教科書をみるとややこしく書いてあるのですが、要するに"y>x+1"とは直線"y=x+1"よりも上にある点の集合。図にすると、緑の斜線部分のことを指します。
ALT


y≧x+1であれば境界線を含む、y>x+1であれば境界線は含みません


一方で"y<x+1"とは直線"y=x+1"よりも下にある点の集合。図にすると、緑の斜線部分のことを指します。
ALT


y≦x+1であれば境界線を含む、y<x+1であれば境界線は含みません
このとき、斜線部のことを、不等式の表す領域といいます。

このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。






数学II