更新日時:
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集合をマスターする!その② |
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著作名:
laionet
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まえがきのようなものは集合をマスターする!その①をご覧下さい。
まず注意点ですが、記号の∨∧は実際には大文字のUとUをひっくり返したように使います。
これは
まさに言葉の意味道理です。AとBどちらにも含まれているか、最低限AかBのどちらかにあるかです。
では問題を使って見てみましょう。
問題 A={1,2,3,4} B={2,3,5} C={1,2,6}
(1)A∧Bは?
A∧BつまりAでありBであるもの、なので答えは{1,2}です。
(2)A∨Bは?
A∨Bつまり最低限AかBのどちらかにあればいい、なので答えは{1,2,3,4,5}です。
(3)A∨B∨Cは?
3つになったとしても、(2)と同様に、最低限AかBかCのどれかにあればいい、なので答えは{1,2,3,4,5,6}です。
(4)Aの補集合∧B
Aの補集合は記号ではAの上に横棒を一本かいて、Aバー、Aインバースと言います。(学校で言われた言い方でやってください。)
Aの補集合とはAではないものということです。
なので、この(4)ではAではないものかつBであるものは?という意味になります。
Aの補集合は1,2,3,4以外です。Bは2,3,5なので
答えは{5}です。
問題とは関係ありませんがたまにø(空集合)というものもでてきます。これはなにもないということを表します。
それでは続きはその③へ
まず注意点ですが、記号の∨∧は実際には大文字のUとUをひっくり返したように使います。
これは
まさに言葉の意味道理です。AとBどちらにも含まれているか、最低限AかBのどちらかにあるかです。
では問題を使って見てみましょう。
問題 A={1,2,3,4} B={2,3,5} C={1,2,6}
(1)A∧Bは?
A∧BつまりAでありBであるもの、なので答えは{1,2}です。
(2)A∨Bは?
A∨Bつまり最低限AかBのどちらかにあればいい、なので答えは{1,2,3,4,5}です。
(3)A∨B∨Cは?
3つになったとしても、(2)と同様に、最低限AかBかCのどれかにあればいい、なので答えは{1,2,3,4,5,6}です。
(4)Aの補集合∧B
Aの補集合は記号ではAの上に横棒を一本かいて、Aバー、Aインバースと言います。(学校で言われた言い方でやってください。)
Aの補集合とはAではないものということです。
なので、この(4)ではAではないものかつBであるものは?という意味になります。
Aの補集合は1,2,3,4以外です。Bは2,3,5なので
答えは{5}です。
問題とは関係ありませんがたまにø(空集合)というものもでてきます。これはなにもないということを表します。
それでは続きはその③へ
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