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「猛々しい」は「もうもうしい?」正しい読み方と意味を解説
著作名: 春樹
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「猛々しい」は何と読む?

言葉の意味は知っているけどなかなか読むことができない。そんな漢字にフォーカスしていきます。今回は「猛々しい」です。「猛々しい」を「もうもうしい」と読んでいる人は要注意です。このテキストでは「猛々しい」の正しい読み方と意味について解説していきます。



「猛々しい」の読み方

「猛々しい」は「たけだけ(しい)」と読みます。


「猛」

「猛」は中学校で学習する漢字です。音読みで「モウ・ミョウ・ボウ」と読み、訓読みで「たけ(し)」などと読みます。音読みの「ミョウ・ボウ」、訓読みの「たけ(し)」は常用漢字外の読み方です。

※「猛々しい」は畳語(じょうご)、または「繰り返し言葉」と言って、もとの単語「猛」が重ねられてできたものと考えられています。

「猛々しい」の意味

1 勇ましくて強そうである。
2 ずうずうしい。ずぶとい。

出典:『デジタル大辞泉』小学館


「猛々しい」の使い方

「盗人猛々しい」

まとめ

「猛々しい」は「たけだけ(しい)」と読みます。

勇ましくて強いひとというイメージの他に、盗人猛々しいのように、図々しいという全く違う意味もあるおもしろい漢字ですね。
是非この機会に覚えてくださいね。

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