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高校英語「~している」と訳す現在分詞 現在分詞と過去分詞の使い分け |
著作名:
ほりぃ
29,506 views |
はじめに
分詞とは ~している、 ~された と訳す場合に使用される文法テクニックです。分詞には現在分詞と過去分詞の2種類があります。
現在分詞は動詞の原形~ingで表し、過去分詞は have(has)+過去分詞で表します。
あれ? 動詞の原形~ing って動名詞のことじゃなかったでしたっけ?また have+過去分詞 も完了形で出てきた文法ですよね。
そうなんです、実は使い方は同じなんです。しかし、意味が大きく変わってきます。
使い方は同じなのに意味は違う。
分詞という1つのくくりなのに、動詞の原形~ingだのhave+過去分詞だのと2つの使い方がある。これが分詞をややこしくしている理由なんですね。
分詞の使い方
では、分詞とは主にどのような場面で使われるのでしょうか。
分詞には2つの意味があります。
現在分詞 | ~ing | ~している |
過去分詞 | have+過去分詞 | ~された |
これは分詞の使い方を覚える上でキーとなるものなので、まず頭に入れておいて下さい。
~している
The boy talking to the teacher is Tom. 先生と話している男の子はトムです。
この例文のように~しているというときに使うのが現在分詞と呼ばれる分詞です。
この文章には実は裏があります。
The boy who is talking to the teacher is Tom.
というように、本来であれば関係代名詞を使って書くのが正しい表現です。
実はこの関係代名詞 who is は 省略が可能なんですね。
このように覚えると、作文などをするときに楽です。
しかし、必ずしもこのようなパターンだけではありません。
We are looking at the setting sun.
沈みかけている夕日をながめていました。
この文章の場合、関係代名詞を使って書き換えることはできませんね。
なぜなら setting がかかるのは1つ後ろにある名詞 sun だからです。
分詞1語で名詞を修飾する場合、普通は分詞をその名詞の前におくのが通例です。
この分詞1語というのがポイントです。
The boy talking to the teacher is Tom. を
Talking to the teacher boy is Tom.とかTalking boy to the teacher is Tom.とはできません。
分詞1語で名詞を修飾していませんからね!
次回は「~された」と訳す過去分詞」について説明します。
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