更新日時:
|
|
三角関数cosθを含む方程式の計算問題 |
|
著作名:
ふぇるまー
15,532 views |
のとき、cosθの値を求めてみましょう。
0≦θ<2πの範囲で、弧度法で"5/6 π"の角を度数法で書き換えると、"θ=150°"なので
と求めることができますね。
今やったことを反対に考えてみます。
のとき、θを満たす値を求めなさい。
ただし"0≦θ<2π"とします。
"0≦θ<2π"という条件から、弧度法で答えなければいけないのだなと理解しましょう。ただし弧度法で考えるのが苦手な人は、度数法で考えて、解答の最後で弧度法に書き換えてもかまいません。
まず、与えられた式を変形して、"cosθ="の形にします。
ー①
次に、①を満たす点を、単位円上に書いてみましょう。
※慣れるまでは、単位円を書いて考えることをお勧めします。しかしそのためには、「"cosθ=-√3/2"を示す点はここだ」としっかりと把握できている必要があります。
を満たすθの値は、度数法でいうと"θ=150°、210°"ですね。
これを弧度法に書き換えると、
これが答えとなります。
ちなみに、θに範囲が与えられていなかった場合は、
が答えとなります。
(※cosθの周期は"2π"なので)
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
三角関数tanθを含む不等式の基本問題
>
三角関数sinθを含む方程式の計算問題
>
三角関数tanθを含む方程式の計算問題
>
y=sin(2θ+π/2)のグラフの書き方[三角関数のグラフ]
>
三角関数tan(θ−π/4)=1[角度の部分が複雑な方程式の計算問題]
>
最近見たテキスト
三角関数cosθを含む方程式の計算問題
10分前以内
|
>
|
数学II
- 式と証明
- 多項式の乗法と除法
- 分数式
- 恒等式/等式の証明
- 不等式の証明
- 二項定理
- 高次方程式
- 複素数
- 2次方程式(判別式/係数の関係/数の大小)
- 剰余の定理と因数定理
- 高次方程式
- 点と直線
- 点の距離
- 内分点/外分点
- 座標上の多角形
- 直線の方程式
- 垂直/平行な2直線
- 2直線の交点
- 点と直線の距離
- 円
- 円の方程式
- 円と直線の関係
- 円:軌跡の方程式
- 不等式の表す領域
- 指数関数と対数関数
- 指数と指数関数
- 対数と対数関数
- 三角関数
- 三角関数
- 加法定理/倍角の公式
- 微分
- 平均変化率・極限値
- 微分係数と導関数
- 微分:接線
- 微分:関数の増大と極大・極小
- 微分:最大値・最小値
- 微分:関数のグラフと方程式・不等式
- 積分
- 不定積分
- 定積分
- 積分:面積
- その他
- その他