更新日時:
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蒸散のはたらき |
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著作名:
かたくり工務店
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植物の体の表面から水分が水蒸気となって空気中に出ていくことを蒸散と言います。水蒸気の多くは葉にある気孔とよばれる穴から出ていきます。
写真は、葉を試験管の中にいれてふたをした状態で蒸散の観察をしているものです。試験管の表面についた水は、葉からでた水蒸気がついたものです。
蒸散をすることで植物は、自分の温度が上がるのをふせいでいます(わたしたちが汗をかくのと同じですね)。また、私たち人間は汗をかくと、のどがかわいたと感じますよね。植物も同じで、蒸散して体内の水分がへると、新しい水分と栄養分をとらなければと思うようになります。
水分は根から吸い上げますが、蒸散をしたあとだとこの水分の吸収率がアップするようになります。
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