更新日時:
|
|
江戸時代の交通・インフラ |
|
著作名:
ひろぽん
23,086 views |
江戸時代には治安が安定し、都市間を行き来する人や物流が盛んになってきました。
このことから道路や船などのインフラの整備もすすんでいきました。
江戸を中心とする5つの道が整備されました街道には旅の足を休めるための宿場街が発達し、要所には関所が設けられました。
・東海道
東京の日本橋から京都までを結ぶ街道です。
歌川広重の作品である東海道五十三次は、この東海道を舞台となっています。
・中山道
中仙道とも書きます。東京の日本橋から滋賀県の草津までを結ぶ街道です。
・日光街道
東京の日本橋から栃木県の日光までを結ぶ街道です。
・奥州街道
東京の日本橋から福島県の白川までを結ぶ街道です。
日本橋から宇都宮までは、日光街道と奥州街道は同じ道でした。
・甲州街道
甲州街道は、東京の日本橋から山梨県までを結ぶ街道です。
途中から中山道と合流をします。
船を使った輸送手段が発達しました。
江戸と大坂の間を菱垣廻船と樽廻船と呼ばれる定期船が行き来をしました。また東北側から太平洋にまわってすすむ東廻り航路と日本海側から下関、瀬戸内海を通って大阪へと進む西廻り航路が発達し、さらに船の往来が活発になりました。
郵便物を運ぶ手段として、飛脚と呼ばれる職業が登場しました。
馬ではなく自分の足で走って荷物を届ける仕事ですので、相当の体力を必要としたでしょう。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
江戸時代の大名の種類(親藩・譜代・外様)
>
江戸の三大改革-享保の改革-
>
江戸の三大改革-寛政の改革-
>
化政文化の学問
>
元禄文化の学問
>
最近見たテキスト
江戸時代の交通・インフラ
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト
中学社会 歴史
- 古代までの日本
- 先土器時代・縄文時代
- 弥生時代・古墳時代
- 飛鳥時代・奈良時代
- 平安時代
- 中世の日本
- 鎌倉時代
- 南北朝時代・室町時代
- 近世の日本
- 戦国時代・安土桃山時代
- 江戸時代
- 近現代の日本と世界
- 明治維新・開国
- 条約改正・日清/日露戦争
- 殖産興業・富国強兵・国民生活の変化
- 第一次世界大戦と大正デモクラシー
- 第二次世界大戦・太平洋戦争
- 占領下の日本
- 高度経済成長の時代
- その他
- その他