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過去進行形と未来進行形の用法 |
著作名:
茶ップリン
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過去進行形の用法
「今ちょうど~しているところです。」を表すのが現在進行形ならば、「そのときちょうど~していました。」を表すのが過去進行形とよばれる表現方法です。
過去進行形では次の3つのニュアンスを表現できます。
そのときちょうど~していた
1:I was reading a book when my father came home.
※父が帰ってきたとき、私はちょうど本を読んでいました。
例文1のように、過去に何かが起こったときに、ちょうど~していたというときに過去進行形を用います。
いつも~していた
2:She was always finding fault with others.
※彼女はいつも他人のあらさがしをしていました。
現在進行形では、"いつも~している"という訳し方をしたかと思いますが、過去進行形では、"いつも~していた"となります。訳し方が過去形になっただけなので、こちらはわかりやすいのではないかと思います。
~することになっていた
3:I thought he was coming at 7 pm.
※彼は7時にくると思っていたのですが。
過去から見た近い未来の予定を表すときにも過去進行を使います。文字で説明をすると少し伝わりにくいかもしれませんので、例文3をみて"こんな感じか"というのを感じ取ってもらえたらと思います。
未来進行形の用法
現在進行形、過去進行形とあるのですから当然、未来進行形も存在します。未来進行形は、「明日の今頃は~しているでしょう」のように、「未来のとある時点において、何かしらの動作を継続している」というときや、「自分の意思に関係なくなりゆきでそうなっているだろう」というときに使われる表現です。
4:I will be lying on the sofa at this time tomorrow.
※明日の今頃はソファーで横になっているでしょう。
"明日の今頃"という特定の未来の時点において、"横になる"という動作を継続していますね。
5:It will be raining at 8:00 tonight.
※今夜8時ごろは雨が降っているでしょう。
今夜8時には、自分の意思に関係なく、「"雨が降る"という動作が継続して行われているでしょう」=「雨が降っているでしょう」というように考えることができます。
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