新規登録 ログイン

10_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

『守株(株を守る)』 書き下し文・わかりやすい現代語訳(口語訳)と文法解説

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
『守株(株を守る)』

ここでは、「株を守る」の書き下し文と現代語訳、そして文法の解説を行っています。守株とは、古い習慣を守って、臨機応変に物事の処理ができないことを意味することわざです。

白文(原文)

宋人有耕田者。
田中有株。兔走触株、折頸死 。
因釈其耒而守株、冀得兔。
不可復得、而身為宋国笑。

書き下し文

宋人に田を耕す者有り。
田中に株(くいぜ)有り。兔走りて株に触れ、頸を折りて死す。
因(よ)りて其の耒(すき)を釈(す)てて株を守り、復(ま)た兔を得んことを冀(こひねが)ふ。
兔復た得(う)べからずして、身は宋国の笑ひと為る。

口語訳(現代語訳)

宋の国の人で、田んぼを耕している者がいました。
ある日、畑の中にあった切り株にウサギが走ってぶつかり、首を折って死んでしまいました。
これを見たその人は持っていたすきを捨てて(農作業を辞めて)、毎日切り株をチェックし、また切り株にウサギが飛び込み、楽をしてウサギが手に入らないかと願っていました。
(もちろん)ウサギを得ることはできずに、その人は宋の国の笑い者となったということです。

単語・文法解説


文章の接続を表すもの。~して、~だけれどもの意味
またと読む。再びという意味
不可復得またえべからずと読む。「腹」は再び、「得」は得る、「不可(べからず)」は~できない


Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
鎌田正、米山寅太郎 著 2011 『新漢語林 第二版』大修館書店
『教科書 国語総合』 教育出版
『教科書 高等学校 国語総合』 明治書院
『教科書 新編国語総合』 大修館書店
『教科書 精選国語総合 古典編』 明治書院

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 70,708 pt 
 役に立った数 98 pt 
 う〜ん数 16 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。