戦争に負けた日本は、ＧＨＱの手によって占領政策を受けることになります。

戦争に加担した戦犯を逮捕して、裁判にかけました。
この裁判は東京裁判と呼ばれています。

大日本帝国憲法を取りやめて、新しく日本国憲法を作らせました。

日本が戦争を起こしたのは、財閥の持っていた潤沢な資金があったからだと考えたＧＨＱは、日本の経済基盤を壊すために財閥の解体を命じます。
三井・三菱・住友・安田の４財閥が解体されました。

大地主から土地を強制的に買い上げて、小作人に安く売り渡しました。
ＧＨＱは、日本を軽工業や農業で成り立つ国に作りなおそうとしていたからです。

教育基本法を作り、小学・中学・高校・大学の学年を現在と同じ６・３・３・４制にしました。