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古文単語「こころおそし/心鈍し」の意味・解説【形容詞ク活用】
著作名: 走るメロス
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こころおそし/心鈍し

このテキストでは、ク活用の形容詞「こころおそし/心鈍し」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

形容詞・ク活用

未然形こころおそくこころおそから
連用形こころおそくこころおそかり
終止形こころおそし
連体形こころおそきこころおそかる
已然形こころおそけれ
命令形こころおそかれ


意味

頭や心の回転がにぶい、気が利かない

[出典]:末摘花 源氏物語
「さやうのことにも心おそくものしたまふ。」

[訳]:そのようなことにおいても(感性が)にぶくていらっしゃる。


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