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アルカリ土類金属の性質と覚え方(マグネシウムはアルカリ土類金属じゃないよ) |
著作名:
藤山不二雄
78,867 views |
アルカリ土類金属
アルカリ土類金属は2族に属する元素の中で
・Ca カルシウム
・Sr ストロンチウム
・Ba バリウム
・Ra ラジウム
(Be、Mgは除く)の総称を言います。次のように覚えましょう。
Ca | Sr | Ba | Ra |
カエ | サルの | バ | ラ |
アルカリ土類金属は最外殻電子(価電子)が2個なので、2価の陽イオンになりやすいですが、アルカリ金属に比べるとその反応性は小さいです。反応性はアルカリ金属と同様に原子番号が増加するほど反応性が大きくなります。つまりアルカリ土類金属の中で一番反応性が大きいのRaとなります。
アルカリ土類金属は常温の水と反応し、水素を発生します。
Ca+2H2O→Ca(OH)2+H2
アルカリ土類金属の水酸化物は強塩基となります。
またアルカリ土類金属は熱すると下記のような炎色反応を示します。
カルシウム | ストロンチウム | バリウム | ラジウム |
橙赤色 | 深紅色 | 黄緑色 | 紅色 |
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